青プジョーのステムとハンドルを交換する(その1) |
骨董品の青いプジョーです。古い自転車だけに各部の規格が絶滅規格で、ヘタな破損は命取り。先日はペダル保護の名目でクランク交換を目指して軽く頓挫しましたが、今回はステムとハンドルを交換しようと思います。
このプジョーはステム径が22mm、ハンドルクランプ径が25mmと、今どきそんなパーツは存在しません。中古とか見回ってもまるで無く、あってもベラボウなお値段。されど、このまま乗ってヘタにコケてハンドルが曲がった……とかなったら、一巻の終わりです。
なので、現行の22.2mmスレッドステムを改造して、22mmステム穴に挿入してやります。
ブツは手持ちのNITTOテクノミック。コラムが長すぎて使いどころに困るヤツ。コレのコラムをカットして、ついでにコラムの回りを削って細くしてやれば、プジョーにも使えるはず……?
コラムの切りたい部分にマジックでアタリ線を引いて、ディスクグラインダーでカット。ついでにコラムにグラインダーを触れるくらいに当ててビミョーに削ってやります。ステムボルトも短くしないと使えないので、適当な長さのジャンクのボルトをあてがいカット。
切削した表面は気持ち粗めにペーパーがけ。こうするとグリスが表面に保持されやすくなって、ステム固着を防げたりするかも。鏡面処理するのが面倒なだけでもありますが(笑